書評/ある日、爆弾がおちてきて
ある日、爆弾がおちてきて
著者/古橋秀之
イラスト/緋賀ゆかり
電撃文庫/メディアワークス
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2ちゃんねる『ラノベ板大賞2005下半期TOP10の第1位』
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良い点
なんといってもひとつのお話が40Pほどの短編集のため、非常に読みやすかったです。
こういう読みやすさは、ライトノベルの良い所の一つだと思います。
それぞれのお話にきちっとしたオチがあり、安定して楽しめました。
「キノの旅」と同格以上のおもしろさだと思います。
個人的には「おおきくなあれ」「トトカミじゃ」「出席番号0番」「三時間目のまどか」の4本がお気に入りです。
言い回しや人物の会話にも工夫が見られ、微笑ましいユーモアが感じられます。
突出した個性は感じませんでしたが、非常に洗練された文章だと感じました。
安定感はかなりのものです。
イラストも美麗でした。
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悪い所
特に欠点らしい欠点は感じられませんでした。
よく考えてみても、全く難点が浮かびません。
――これは凄いことな気がします。
(追記・短編特有の欠点として「内容が薄い」というものがありますが、そうすると短編作品全てにその欠点を書かなければなくなるので、あえて挙げません)
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総評
例えるなら、爽やかな「世にも奇妙な物語」でしょうか。
似たような短編連作の「キノの旅」に勝るとも劣らないクオリティでした。
それぞれのお話の設定も凝っていると思います。
古橋さんの小説は初めて読んだのですが、とても安定して楽しめるお話を書ける方だなと思いました。
できるなら、電撃文庫で短編連作を出し続けて欲しいですね。
特に過去の作品を追うことはないと思いますが、もし同じような形式の新作を出すならチェックしておきたいですね。
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コメント
はじめまして、TBさせていただきましたm(__)m
>例えるなら、爽やかな「世にも奇妙な物語」でしょうか。
この表現ぴったりですね~。
読みやすい作品でした♪
投稿: ユキノ | 2006年7月27日 (木) 22:51
ユキノさん、コメントありがとうございました!
(^^)
おもしろく読みやすいので、もっと古橋さんの短編集を読んでみたいものです。
そのうち過去の作品も手を出してみたいと思います。
投稿: 管理人/Mr.もやし | 2006年7月28日 (金) 00:33