書評/クジラのソラ 01
クジラのソラ 01
著者/瀬尾つかさ
イラスト/菊地政治
富士見ファンタジア文庫/富士見書房
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SFの皮を被った熱血スポ根でした!
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良い点
設定が非常に秀逸でした!
宇宙規模で開催される<ゲーム>にまつわる主人公達の人間関係が見物でしたね。
特に、メカニックである主人公・聖一。
その悲惨な境遇には大変同情してしまいました。
優秀であるがゆえ、勝利を重ねたがため、それがあだとなってしまう。
なんてことでしょう!
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主人公が関わっていくジュライ・の面々の友情と信頼が実に美しい。
惚れ惚れしてしまいました!
終盤での、雫の想いが炸裂する展開がなんとも熱いっ!
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悪い点
私には、三大禁忌が存在します!
それは――、
“熱血”
“スポ根”
“ホラー”です!
その内、二つをこの作品は満たしております。
よって、偏った評価をせざるを得ないのです!
まぁ私自身が割と冷めた人間だからでしょう。
熱血には共感できないですし、ホラー作品に到っては恐怖を感じた経験が全くないのです。
(逆にいーちゃんみたいに冷めた主人公には、もの凄く同調してしまいます!)
「質は高い。けれど好みではない」といった印象を受けてしまいました(^^;)
酷評するには惜しいタイトルですが、好みではないというのは、いかんともし難いですね……。
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総評
表紙と折り込みの作品紹介にすっかり騙されてしまったのですが、この作品は完全に熱血でスポ根な作品でありました!
欠点らしい欠点などなく、名言も多かったのですが、好みの作品ではありませんでした。
でも熱血でスポ根な作品が苦手という方でなければ、普通におもしろい作品だと思います。
ラノベサイト界隈では評価が高い作品です。
「熱血燃え!」や「スポ根燃え!」な方は安心して手に取りましょう。
誠に残念ながら、私には肌に合わない作品でした。
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