書評/零崎軋識の人間ノック
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零崎軋識の人間ノック
著者/西尾維新
イラスト/竹
講談社ノベルス/講談社
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戯言シリーズの番外編シリーズ、第二弾!
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良い点
戯言シリーズで、魅力的だったけれども登場回数が少なかった人物を、再び見られるというだけで非常に嬉しいものです。
(*´Д`)
今回の舞台は、戯言シリーズの五年前。
それ故、零崎双識を読んでいない方は、こちらから読まれても問題ありません。
哀川潤、零崎人識、萩原子荻。この面子が活躍するだけでも大満足なのに、市井遊馬に西条玉藻、石凪萌太ら戯言シリーズでは、ほとんど描かれることがなかった人物らが登場!
これは嬉しい(≧▽≦)
いーちゃんこそ不在なものの、戯言シリーズに登場しているキャラが非常に多く登場しているため、外伝的な雰囲気が強いですね。
私のように戯言シリーズ好きな方なら、きっと楽しめることでしょう。
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軋識は、自らキャラ(喋り方)を演じていることが早い時点で明らかにされており、笑えました!
あと表紙は同一人物だったのですねーーー、驚きました。
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一番のお気に入りのカップリングは、零崎双識と萩原子荻ですね。
双識がロリコンの変態だったとはwww
一日百通ものメールを受け取り、萩原子荻の戸惑う姿が、かわいらしくて仕方ありませんでした (*´ー`)
普段、化け物じみたIQを発揮しているだけに、冷静さを失う萩原子荻は魅力的でした。
中でも吹いたのは、竹のトラップに逆さ釣りにされた萩原子荻が「い、いやあああん」と言っているシーンと双識との会話(「お兄ちゃん!」)ですねw
策戦のためなら手段を選ばない萩原子荻ですが、あそこまでする必要はないでしょうにΣ(゚▽゚;)
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悪い点
戯言シリーズを読んでいない読者からすると、それほど楽しめないのではないでしょうか。
ただ欠点はといえば、それくらいしか思いつきませんね(笑)
せっかくの名作なのですから、戯言シリーズを未読の方は、そちらを先に読みましょう!
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総評
どの登場人物も、口癖を見かけるだけで一発でわかってしまうんです(笑)
個性的で魅力的なキャラ作りに成功しているためでしょうね。
もはや、さすがとしか言い様がありません。
お話としては、登場人物が暴れ回るだけ。
ただそれだけの内容なのに!
戯言シリーズ本編の蛇足のはずなのに!
どうしてこんなにおもしろいのでしょう(;゜∀゜)=3
大満足です。
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(余談)
今回、萩原子荻がヤムチャ好きであることを匂わせておりましたが……。
もしや、萩原子荻は“駄目人間”が好み……?
もし、もしもそうだとしたら、ヤムチャ好きなことは、五年後での本編・クビツリハイスクールで駄目人間を好きになってしまったことへの伏線ということに(笑)
↓ネタバレ反転
それが理由で命を落とすことになるというのに、なんて皮肉な……。
って皮肉すぎますよwww
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