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2006年11月10日 (金)

書評/零崎軋識の人間ノック

Photo_140

☆☆☆☆☆

零崎軋識の人間ノック

著者/西尾維新

イラスト/竹

講談社ノベルス/講談社

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戯言シリーズの番外編シリーズ、第二弾!

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良い点

戯言シリーズで、魅力的だったけれども登場回数が少なかった人物を、再び見られるというだけで非常に嬉しいものです。

(*´Д`)

今回の舞台は、戯言シリーズの五年前。

それ故、零崎双識を読んでいない方は、こちらから読まれても問題ありません。

哀川潤、零崎人識、萩原子荻。この面子が活躍するだけでも大満足なのに、市井遊馬に西条玉藻、石凪萌太ら戯言シリーズでは、ほとんど描かれることがなかった人物らが登場!

これは嬉しい(≧▽≦)

いーちゃんこそ不在なものの、戯言シリーズに登場しているキャラが非常に多く登場しているため、外伝的な雰囲気が強いですね。

私のように戯言シリーズ好きな方なら、きっと楽しめることでしょう。

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軋識は、自らキャラ(喋り方)を演じていることが早い時点で明らかにされており、笑えました!

あと表紙は同一人物だったのですねーーー、驚きました。

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一番のお気に入りのカップリングは、零崎双識と萩原子荻ですね。

双識がロリコンの変態だったとはwww

一日百通ものメールを受け取り、萩原子荻の戸惑う姿が、かわいらしくて仕方ありませんでした (*´ー`)

普段、化け物じみたIQを発揮しているだけに、冷静さを失う萩原子荻は魅力的でした。

中でも吹いたのは、竹のトラップに逆さ釣りにされた萩原子荻が「い、いやあああん」と言っているシーンと双識との会話(「お兄ちゃん!」)ですねw

策戦のためなら手段を選ばない萩原子荻ですが、あそこまでする必要はないでしょうにΣ(゚▽゚;)

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悪い点

戯言シリーズを読んでいない読者からすると、それほど楽しめないのではないでしょうか。

ただ欠点はといえば、それくらいしか思いつきませんね(笑)

せっかくの名作なのですから、戯言シリーズを未読の方は、そちらを先に読みましょう!

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総評

どの登場人物も、口癖を見かけるだけで一発でわかってしまうんです(笑)

個性的で魅力的なキャラ作りに成功しているためでしょうね。

もはや、さすがとしか言い様がありません。

お話としては、登場人物が暴れ回るだけ。

ただそれだけの内容なのに!

戯言シリーズ本編の蛇足のはずなのに!

どうしてこんなにおもしろいのでしょう(;゜∀゜)=3

大満足です。

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(余談)

今回、萩原子荻がヤムチャ好きであることを匂わせておりましたが……。

もしや、萩原子荻は“駄目人間”が好み……?

もし、もしもそうだとしたら、ヤムチャ好きなことは、五年後での本編・クビツリハイスクールで駄目人間を好きになってしまったことへの伏線ということに(笑)

ネタバレ反転

それが理由で命を落とすことになるというのに、なんて皮肉な……。

って皮肉すぎますよwww

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