書評/エクスプローラー(3)
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うわぁー、盛り上がってまいりましたっ!
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良い点
なんといっても、終盤が素晴らしかったです。
容赦なく発砲するような追っ手から、自らを犠牲にして響だけを逃がした透。
響と過ごした短かったけれど幸せだった日々が、いつのまにか「他人を犠牲にしてでも、自分は生き残る」という透の信念を曲げるに到っていた。
その流れに説得力があって、なんとも絶妙な流れが生まれています。
透が捕まったことで、罪悪感を覚えてしまった響が救出の際に、携帯のディスプレイに書いた文字が、非常に清々しいっ!
「ありがと」
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響と薫が殺し合いを始めた場面には驚かされましたが、その時の言葉がエピローグへの伏線になっていたことには、さらに驚愕しました。
凄まじく良いところで次回へ持ち越されてしまったので、続きが非常に気になってしまいます!
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悪い点
中盤までは謎が提示されていくばかりで、ちょっと盛り上がりに欠けていた印象でした。
もう少し捻りがあったり工夫があっても良かった気がします。
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総評
前巻までは、全体的に高水準の文章とわかりやすいキャラに魅力を感じてもどこか物足りなさを感じていたのですが、今回の終盤で見事にそんな印象が払拭されました!
いやー、終盤に起こった波乱でとうとう目に見える形での危機が透達に起こり、凄くおもしろくなってきました。
うわぁ、こんな場面で次回への引きを作られたら、次巻が気になってしまいますよw
できるだけ優先して、早く次巻に手を出したいと思います
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