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2007年1月17日 (水)

書評/イチゴ色禁区(2)

2_1☆☆☆☆

イチゴ色禁区

②秋の神具の奪い方

著者/神崎リン

イラスト/文倉十

角川スニーカー文庫/角川書店

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す、SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!

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良い点

ロリ11歳の亜美と正樹。スネデレコンビが“心惑いの玉”を新設神社に届ける依頼を受けることから始まる、一連の騒動のお話です。

うわぁ1巻に比べて、格段に作者の成長が実感できます!これほど劇的なのは珍しいですねぇー。前作の個性はそのままに、あらゆる面でのバージョンアップが感じられました。しかも、イタかった妄想によるクセの強さが、消え失せています。

妄想がパワーアップしているというか、もはや平気で口に出して、さらに行動に移ってます(笑)小学生の胸をまさぐるんじゃねぇ、正樹っ!「妄想狂」が、「真性の変態」へとパワーアップしています(苦笑)この作品をオススメするような人は、きっと変態同士気が合うんでしょう(フフフ)

本家に「二人を誘拐した」という狂言を考えていて、あまりの文才の無さに台紙を破り捨てたシーンを始め、随所で爆笑しちゃいました(笑)前巻に比べて、素直に笑える内容になりましたね~。

シリアスとコメディのメリハリも、ついています。

自らの弱さを気に病む美代に対し、心暖まる励ましの言葉を正樹がかけたシーン。

そして主人公の過去。イサマトを逃し、そのせいで重傷者が出てしまった故に、人殺しの汚名を着せられた、正樹の高校時代。「出来ることをして生きれば良いよ」という亜美の励まし。

きちんと、しっとりした雰囲気作りができているため、どれも非常に感情移入しやすかったです。

「親しいから助けるとか、嫌いだから助けないとか、そういうのじゃなくて、誰でも自分が助けられる位置に居るなら、それを実行するのが好きなんだよ、俺は」

という言葉にも、偽善臭さは感じられず、素直に「良い奴だなぁ」と思わされてしまいました。

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悪い点

セクハラが多発しているため女性にはオススメできませんw

バトルは普通かもしれません。でも分量的には大したことがないので、それほど気になりませんでした。

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総評

おもしろかったです。

物語の随所に、作者の地力が格段に底上げされていることが実感できました。前巻は、クセが強く欠点も多かっただけに、進歩していることが手に取るようにわかりました。

次巻以降も楽しめるであろうことが、確信できますね。

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余談

とある大手サイトの年越チャットで、この作品を紹介してくださったお二人に感謝!

(文中で失礼なことを書いたから伏せ字にしておこう)

愛○優詩さんとウ○パ○さんに感謝!

(まあ見ちゃいないでしょうから平気でしょう)

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余談2

電車内でブーッと吹き出しそうになり、にやにやしていた私は間違いなく変態でした。本当にありがとうございました。

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