書評/刀語(1)
刀語 第一話 絶刀・鉋
著者/西尾維新
イラスト/竹
講談社BOX/講談社
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西尾維新、驚愕の12ヶ月連続刊行第一弾!
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良い点
西尾維新初の大河ノベルということで一抹の不安を抱いていたのですが、蓋を開けてみればいつもの西尾維新でした(笑)
異端な刀鍛冶・四季崎記紀が制作した異形の刀12本を求める旅物語です。
馬鹿です!極めて馬鹿です!講談社BOXに移ってから、ふざけすぎですよ西尾維新っ!ネタ部分を少し引用します(ギャグならネタバレになりませんよね)
乗り突っ込みは。
どんな時代でもある。
あと、
「――そんなことをされては、第一話で話が終わってしまう」
辺りでしょうか。絶っ対、真面目に時代劇をするつもりがありませんよこの人っ(爆笑)
物語が進むに連れて、どんどん内容が壊れていく様に、爆笑するばかり!――それでいて、本筋のシリアスな流れも、骨太に描かれているのだから、全く恐れ入ります(苦笑)終盤の、あさっての方向から解き明かされた伏線には、唸らされました。
尾張が幕府となっている、特異な時代背景も気になりますね。どこまで史実とリンクしているのか。興味深い。
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悪い点
お堅い大河ドラマを期待していたら、あまりのふざけぶりに肩透かしを喰らうことでしょう。
まぁ西尾維新に、今更そういう方向性を期待する人はいないと思いますが(笑)
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総評
12ヶ月連続刊行に向けて、最高の滑り出しだったと思われます。相変わらずネタの秀逸さは目を見張るばかり!これは本当に、西尾維新の最高傑作になるかもしれませんね。
化物語に比べるとシリアスな後半の展開も素晴らしく、文句を付けるところが見当たりませんっ!
西尾維新ファンはもちろん、西尾維新の入門編としてもおおいに機能するであろう、大傑作でした。
こんなシリーズが12ヶ月連続刊行だなんて……!
たまらんっ(*` 艸 ´)
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追記
ウッ、世間的な評価は、あまりよろしくないようです(苦笑)“大河ノベル”としての微妙さで好みが分かれている模様。
違うんですっ!西尾維新に真っ当な大河物を期待するほうが(ry
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追記2
さて、世間的な評価と著しく食い違う、私の意見ですが……。あえて、言い訳はしません。文句がある奴はかかってきなさいっ。
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コメント
さて、読みましたので失礼ながらここで感想かかせていただきます。
感想
面白い、面白くないかで聞かれると迷わず面白かったとこたえれます。が、何ででしょう?どうしても、戯言が読んでる最中頭を掠めるんですよ笑 いや、戯言キャラが出てるわけではないんですよ。どうしても、人類最強、哀川潤とか、いーちゃんとかが頭をよぎるんですよね~。それ故か、あ~やっぱり戯言終っちゃったんだって気分になってなんか切なくなりました。
で、刀語の感想ですが、★をつけるのであれば自分は4★ですね。12ヶ月連続ということで、1巻目としては、もやしさんの仰るとおり完璧だったと想います。85点かな。
具体的な感想を述べてみます。
まず、良かった点
主人公の七花がめんどくさがりやで、なんていうんでしょうか、飽きっぽいというか、かなり無関心なんですよ。で、その無関心な七花をどうやって戦闘シーンで勝利を求めさせたり、刀を集めることを決心するのか、ここが1巻で一番難しいかったであろう場所だった想います。よくこういうキャラを主人公にすると、何か心残りな、違和感を覚えてしまうことが多いと想うんですよ、自分そんな詳しくないんでわかんないんですけど。作品で上げるなら「バイトでウィザード」とか「鋼殻のレギオス」とかの主人公ですね。その問題点をどうやって解決するんだと想い読んでましたがさすが西尾維新でした。素晴らしかったです。100点満点でしたよ笑 後、いつもどおり文章のテンポも良かったですし、会話の掛け合いも笑わせ頂きました。
で、次は悪かったというかもっと見せてほしかった点
キャラの魅力が若干かけていたように思えます。主人公はかなり良かったです。が、悪役の蝙蝠と、とがめが少し普通というと違うんですが自分は魅力を感じられませんでした。とがめはきっとこれから魅力がついていくんでしょう。仕方ないと想います。が、蝙蝠をもっと磨いてほしかったです。いろいろ魅力的なポイントはあるにはあるんですが、自分はどれもすげーという関心にはいたらずでした。
総評をくださせて頂きます。(ここまで読んでる方有難う笑)
どうしても、戯言と比べてしまいます笑。故に心残り・・・・・・ごめんなさい、ぶっちゃけさせてください。
「しょうがないでしょう!!!!!戯言最高だったんですから!!」
ふう、なんとか言い切れました。まぁ、ここまで読んでくださってる方なんてきっと一人にも満たないでしょうし、いいでしょう笑
とりあえず、様子見です。西尾さんの作品としては盛り上がるのは確実とだけ言いましょう。そうです!!しっくりきました。この作品はおもしろいです。が、それよりも、次の巻へのステップを造ったという感じな印象ですね。それなのに、この面白さを思えば4つ★は低かったかもしれません。
では、長々と失礼しました。もやしさん、すいませんね。刀語もしかしたら全巻ここに感想書いちゃうかもしれません笑 よろしいでしょうか笑?(ああ~~~迷惑でしたら想いっきり一言でつぶしてください。迷惑です!!と笑)
投稿: SUBARU | 2007年1月13日 (土) 03:15
いやぁ、私もさすがに戯言シリーズに比べれば、この一冊ではまだまだ及ばないと思いますよ~(苦笑)
そこは、まぁ将来性に期待ということで一つ!
個人的には、次巻くらいからとがめがツッコミ役に、七花がボケになり、二人で夫婦漫才を繰り広げてくれるのではないかと、期待しています(笑)
まだまだ序章なので、さらに魅力的な登場人物が出ることに期待したいですね。
蝙蝠は確かにお粗末でした(苦笑)まぁ1巻の敵ですからこんなものでしょうね。
文章内の「決して第一話だから、主人公の実力を計るための敵役なわけではない」みたいな説明が空々しく聞こえる敵でした。
正直、七花が蝙蝠ととがめを見分けられなかったからぶん殴ったという場面には、「さすがそれはないだろwww」と思ってしまいました。
一方、巧いと思わされたのは、とがめの白髪が伏線だと明かされた場面ですね。
化物語にはそういう類の伏線がなかったので、かなり好印象でした。
まぁこれから毎月出るので、刀語を凄く気に入った私は
勝ち組、
だということになるのでしょうかわははは~。
というわけで(?)、コメントは大歓迎でございます!
長くて気になるなら、今度掲示板で刀語スレ作ってもいいですしね。
投稿: Mr.もやし | 2007年1月13日 (土) 08:59
打消線入れるほどのことでもないような気がしますが…
投稿: 和 | 2007年1月15日 (月) 09:01
それもそうですね。
誤解も招きそうですし。
直しておきました!
投稿: Mr.もやし | 2007年1月15日 (月) 23:14
刀語1,2巻見ましたよ。自分としてはあまり大河ものって意識してないからか、かんなり面白いと思うんですよ。七花ととがめのやりとりやら、蝙蝠や銀閣との戦いやら。なんでなんで評判悪いかワカンネッス。まぁ、西尾維新の作品が全部好きですから。
投稿: jya | 2007年2月10日 (土) 17:33
私も、悪評が先行しすぎている気がするんですよね。
メタなギャグやとがめとの会話は、かなりおもしろいですのに。
哀川潤や子荻と比べれば、まだ戦闘に派手さがないかもしれませんが、1、2巻であることを考えれば、続編には充分期待できると思います。
まぁ評判はともかく、維新を毎月楽しめるのでとてもありがたいことですよ(笑)
投稿: Mr.もやし | 2007年2月10日 (土) 17:44