書評/バカとテストと召喚獣
バカとテストと召喚獣
著者/井上堅二
イラスト/葉賀ユイ
ファミ通文庫/エンターブレイン
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第8回えんため大賞<編集部特別賞>受賞作!
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良い点
成績が良ければ良い程好待遇になる学校が舞台。成績最悪のF組がA組に勝負を挑み、下剋上を狙うお話です。
極めておバカな展開の数々!笑いが止まりません(笑)すっごいおもしろかったです。合間に挿入される主人公・明久&康太のテスト回答を始め、こちらの予想の斜め上をゆくバカ展開の数々に、幾度笑わされたことか!(笑)
国語テスト(ことわざ)の回答は特に素晴らしいですね。「弘法の川流れ(シュールな光景ですね)」とか「泣きっ面蹴ったり(君は鬼ですか)」とか、教師のコメントも冴えてるなぁ。
策があるように見せかけて、「……万策、尽きたか……」と呟く明久に『こいつ馬鹿だぁーっ!』と島田が叫んだシーンが、この作品を象徴しています。
康太がムッツリスケベなことが伏線として生きてくる後半も、素晴らしい。雄二の狙い通りに進んだラストの日本史勝負でしたが、その結末には大爆笑っ!
馬鹿だぁぁぁっ!
馬鹿すぎる――――――――――――――!!!
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悪い点
今回はノーコメントです。
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総評
最高にお馬鹿なお話を、ありがとう。もう、すんごい好きです、コレ(笑)
くだらなくて、もうホントに馬鹿なんですが、お話がきちんと計算して作られている点も評価したいですね。ただくだらないだけで終わっているコメディ作品とは、一線を画しています。コメディとして、非常に優秀でした。
ベクトルの違いこそあれ、こと“笑える”という一点に関しては化物語にすら匹敵するのではないでしょうか。
ぜひとも続編が出て欲しいものですね。どうか、ラノベ界の“うすた京介”として長く君臨して欲しいものです。
五つ星を付けていた「いつも感想中」に感謝。
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