書評/涼宮ハルヒの分裂
涼宮ハルヒの分裂
著者/谷川流
イラスト/いとうのいぢ
角川スニーカー文庫/角川書店
.
.
アニメが大ヒット!「このライトノベルがすごい2007」第二位!
.
ハルヒ率いるSOS団に、ライバルが出現したお話です。
.
おもしろかったです。かなり。
1巻の頃のキレが見事に甦っていました。即ち、キョンの特徴的な一人称による非常にユニークな比喩表現が、キレていました。長門を“瀬戸物のように無口な読書好き娘”と表した場面。P28のキョンの心境“俺がクジラの浮上気配を感じ取ったオキアミの心境になっていると”などは特におもしろかったです。
ストーリー的には、上巻ということもあり、まだ前振り段階といったところ。
二つの時間軸のSOS団が、読者にとって並行に進行するという点が、非常に斬新でした。ギャルゲではよくあるシチュエーションですが、小説で再現されたのはこれが初めてではないしょうか。ライバルは、SOS団に比べると役者不足に感じられましたが、掴みとしてはOK。最後に、B軸では“長門が風邪で倒れる”というかつてない深刻な事態が起こり、次回がとても楽しみです。
| 固定リンク

















コメント
好き
投稿: | 2007年8月23日 (木) 02:56
面白かったよ
投稿: ハルヒ | 2007年8月23日 (木) 02:57
これはこれは、ハルヒ様。
告白ありがとうございます。
しかし、私には既にみくるちゃんという心のフィアンセがいる身。
もったいないお言葉ですが、慎ましく遠慮させていただきます。
投稿: Mr.もやし | 2007年8月24日 (金) 01:09