ラノベ感想ブログのラノベ市場への影響力について
以前、ラノベ編集者の講義で聞いた話なんですが。
影響力は、ほとんどないそうですよ。
確か、こんな話だったと思います。
「普段からライトノベルの感想をよく見聞きするようなオタクは、どうせ放っておいても買ってくれるんだ。彼らが気に入るような作品を作っても、たいした利益は出ない。むしろ、普段ライトノベルなんか買わない人に、どうやって買わせるかが問題だ。普段ライトノベルを買わない人が、買いたくなるような作品を作ること。それが大ヒットの鍵になる」
とのことです。
普段ラノベブログをよく参考にしているだけの方々には、意外とあまり認識されていないご様子。
売上への影響力については、感想を書いているブロガーはきっと既に周知のことでしょうが、念のため書いておきました。
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コメント
>影響力は、ほとんどないそうですよ。
でしょうねえ。
といいつつもこの「影響が無い」範囲はどの辺りなんでしょうかね。
1、売り上げ(まあコレは間違いない)
2、編集方針/話作りの方向
3、作家の育成方針
4、その他?
ラノベブログ関連で人気のあった「ラジオガール・ウィズ・ジャミング」が一冊打ち切りだったのは記憶に新しいですしね。1は固いですよね。
どこの出版社もまだまだ遊びを作る余裕が無いって言うのがホンネですかね。単純に売り上げで見るというのは当たり前の事かもしれません。
マンガだったら底辺が広いから「ラジオガール〜」とかもきっと連載してたかな、なんて思ってみたりして・・・。
投稿: hobo_king | 2007年6月 5日 (火) 23:24
hobo_kingさんのご指摘の通り、売上です。
「編集方針」「作家の育成方針」に関しては、参考にすることはおそらくほとんどないだろう、と私は思います。
編集者は作品をヒットさせるために、あくまで「一般人」としての視点から、作品を判断しなければならないんですよねー。
だから、マニアの意見って、売上の上であまり参考にならないんですよ(苦笑)
ただし、単純に“おもしろい”作品を発掘するために、感想ブログは凄く役立つ存在だと思うんですよ。
だからhobo_kingさんやまいじゃーさんには、これからもいろいろ頑張って読んでいって欲しいですねー。
私は、到底“読書数”でまともなラノベブロガーに敵う気がしません(苦笑)
投稿: Mr.もやし | 2007年6月 6日 (水) 00:15
>だから、マニアの意見って、売上の上であまり参考にならないんですよ(苦笑)
あまりではなくて、全然ではないですかねw
私も仕事だったら正直な所「うるさいマニアなんか無視」しますねw
売れなきゃ作家も出版社も喰えませんものね。それこそ「慈善事業じゃないからネェ〜」って感じでしょうねえ。
まず第一に「売り上げ」があってからですからね。
投稿: hobo_king | 2007年6月 6日 (水) 00:24
「トキオカシ」が打ち切りになってしまったように、電撃文庫以外はどうも、本当にアップアップな状態らしいです。
上手い作家が売れない現実は、本当に悲しいものですねえ。編集者の責任もあるんですけど…。
余談ですが、私はあまりラノベ編集をやりたくなかったりしますwできれば、私はずっと読者の位置にいたいですねえ。その方が楽しそうです。
投稿: Mr.もやし | 2007年6月 6日 (水) 00:59
読書系ブログ見て買ってる私はサイレントマイノリティなのか・・・。
最近だと狼と香辛料とかとらドラとか。
ガガガなんてネットで見るまで知らんかったし。
投稿: 名無し | 2007年6月 9日 (土) 13:48
>名無しさん
ガガガの認知度って、やっぱりそんなものだったんですねえ(苦笑)
いつもラノベブログを巡回しているせいか、私も常識が偏ってきたなあ。
投稿: Mr.もやし | 2007年6月 9日 (土) 15:19
書評サイトに影響力がないのではなく、影響力のある書評サイトがないということじゃないのかな~
そこらのサイトで「面白かった」という書評を読んでも、その本を買いたいという気にはさせてくれない
ひたすら褒めちぎるだけのサイトも多いし、長年の自分の直勘のほうが当たる気がする
本当に面白い埋もれた作品を引き上げようとする熱意のあるサイトはないものか
投稿: むー | 2007年6月18日 (月) 19:00
あはは、耳の痛いお話です(苦笑)
まいじゃー推進委員会なら、「本当に面白い埋もれた作品を引き上げようとする」という定義に当てはまると思うのですが、いかがでしょうか?
あと、以前、「ラノベサイトをまとめてみる」という記事を書きましたので、もし良かったら参考にしてみてください。左サイドバーの一番上に、リンクがあります。
いつかマイナーなラノベサイトにスポットを当てた記事を、書こうと思っていますので、もしよかったら、読んで頂ければ幸いです。
他人に「読まれたい!」と思わせる書評を書くには、至難の業ですからねえ。むーさんの勘がよく当たるなら、長年の直勘で本を買うスタイルのままでも、いいのではないでしょうか。
投稿: Mr.もやし | 2007年6月19日 (火) 01:01
まいじゃー推進委員会ですか、見てみますね
「好みの違い」が大きいジャンルなのか、なかなか自分にあうライトノベルの書評サイトってないんですよね
直感だけだと「面白そう」と思って買って面白いのはいいのですが、「面白くなさそう」と思って買わなかったけど面白いかもしれない可能性も捨てきれないんですよね
あと、書評サイトの影響力って「評価は低いけど売れる」という意味より、「評価は高いけど売れるわけじゃない」という方が大きいのかな、と思ったり
そもそも「ライトノベルを普段買わない人に買わせる」って、無駄に贅沢な思考ですよね
ヲタク受けを起爆剤としつつ、一般の人に認められる話を書けって言われる作家さんたちはどうなんでしょう
投稿: むー | 2007年6月20日 (水) 21:49
>「好みの違い」が大きいジャンル
むーさんと同じく、私もラノベは好みの違いが大きく出るジャンルだと思っています。
私も、数十の感想サイトを見ていますが、いまだかつて、好みが一致するサイトは一つもありません(笑)
私の場合、よく見知った3件以上の感想サイトで高評価な作品なら、確実に読むようにしてます。
新作ラノベ感想のUPが早いサイトは、幾つかありますから、はしごするのも一手かもしれませんよ~。
>「面白くなさそう」と思って買わなかったけど面白いかもしれない可能性も捨てきれないんですよね
そういう時こそ、感想サイトを活用する時ですよ~(笑)「リクリップス」というサイトなら、新作の感想が出たらすぐにクリップされるので、便利ですよ~。
>「評価は高いけど売れるわけじゃない」という方が大きいのかな
あはは、その通りですね(苦笑)
絶賛された本を買う人にしろ、初めから少しは興味があったに違いありませんからねえ。
>「ライトノベルを普段買わない人に買わせる」って、無駄に贅沢な思考ですよね
いやあ、ラノベを出している出版社は、いずれも大手企業ですからねえ。
きっと、大ヒットしか興味がないんでしょうねえ。
投稿: Mr.もやし | 2007年6月21日 (木) 01:20